2017下半期 観たもの聴いたもの
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年内に間に合いませんでしたが、2017年下半期の現場等のまとめです。
上半期はこちら
昨年6月以降の現場のチケットなのですが、整理してみて総額に白目剥くかと思いました。
ちょっと節約しよう・・・
6月(入れ忘れ)
杉山勝彦さん講演会(東海高校サタデープログラム)
地元の男子校で開催されるのを知り、急遽参加してみました。合法的に男子校に潜入しちゃった……
講演内容は「作曲論」を飛び越えて「お仕事論」としてかなり身につまされる内容だったし、あんな曲やこんな曲の秘話がたくさん聞けて、こんなの無料でいいのかな?と思いました。企画をしてくださった東海高校の皆様、ありがとうございます。
実はわたしは杉山さんと同じようなサークルに入っていたので、杉山さんの語る大学時代の話をまさに分かる分かるって感じで聞いていたのですが、高校生たちはまだ見ぬ未来に思いをはせるような面持ちでその話を聞いていたのがシンプルに眩しかった。
7月
映画「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」
エモそうなポスターに惹かれて、「ミュウツーの逆襲」以来のポケモン映画。
ポケモンて想像以上に啓蒙的な内容なんだなって思いました(薄い感想)
Juice=Juice 「LIVE AROUND 2017 ~Seven Horizon~」@大須ELL
7人体制になることが決定したJuice=Juiceの、5人体制ラストライブを奇跡的に観られた!
5人ラストということで、気迫満載のパフォーマンスに圧倒されつつ、7人体制になることへのすごい前向きなメッセージをもらえて、最初はショックだったけど7人Juiceも楽しみ!と思えた素敵なライブだった。
なんと入場時に、会場入りする新メンバーちゃん2人に遭遇するラッキーハプニングもありました。
映画「銀魂」
悔しいほど笑った。笑えただけではなく、映画館全体が笑っているのでなんかそういう空間そのものから楽しかった。佐藤二朗はずるいわ・・・
8月
乃木坂46 18thシングル「逃げ水」
3期のフレッシュな新センター!という触れ込みの割に、楽曲が結構全体的に大人向けだったような気がして、なんとなく不思議なシングルだった。
推しメン初の単独センター楽曲「泣いたっていいじゃないか?」はこの夏の大切な一曲となりました。
展覧会「LaLa40周年記念原画展~美しい少女まんがの世界~」
「花咲ける青少年」「キスよりも早く」「桜蘭高校ホスト部」「図書館戦争」などなど、とにかく好きな漫画満載の原画展で、しかも平日夜に入ったらほぼ貸切状態で最高だった。
展覧会の構成やキャプションなど、原画以前に会場の造りがそもそも素晴らしく、少女漫画の原画を「キャラクター(小動物系のマスコット的な)」「スクール」「ファンタジー」「イケメン」「ラブ」という5テーマに分類しているのが面白かった。
「スクール」という項目で「学校が楽しい!と教えてくれたのは、少女まんがでした」っていうキャプションとともに「桜蘭高校ホスト部」の文化祭回の扉絵とかがバーン!と出てきたり、「ラブ」の一枚目に「花咲ける青少年」の花鹿ちゃんのそれは綺麗なワンショットが展示してあったりと、とにかく展覧会そのものに「少女まんがへの愛とリスペクト」がしみ込みまくっていて、大充実の展覧会でした。
舞台「モマの火星探検記」
うーん。やや苦い観劇となりました。
敗因は色々あるのですが、①ストーリーがあんまり好きになれなかった(これが割と一番大きい)、②席が悪いのか台詞が割と聞き取りづらかった、③夏風邪を引きずって微熱があった、④村の内外による観劇マナー学級会、⑤「ツアーを休んでこれに賭けるほどの何かがあるか?」という視点を持ちすぎた、というあたりでしょうか。雑念が多すぎたかな・・・
乃木坂46「真夏の全国ツアー2017」名古屋公演
今年もチケットが取れないのが一番の思い出になってしまうところだった・・・
主催者先行とまさかの一般先行でなんとか確保するという衝撃の綱渡り。その分忘れられないライブとなりました。推しメンの単独センターは胸に迫るものがあったし、「乃木坂エンターテイメント」、名前はともかく私はとても好きだったよ!
乃木坂46「逃げ水」全国握手会
「泣いたっていいじゃないか?」フル、涙腺に来た・・・
映画「あさひなぐ」製作発表会見LV付最速上映
会見が結構、「映画を作るにあたって」という角度のお話が多くて面白かった。
このとき主題歌を選抜発表前に聴いたので、ソロパートのメンバー(=当確)にドキドキしました。
映画「ワンダーウーマン」
これ、乃木坂があの(やや燃えた)タイアップをやってくれなければ出会わなかった映画だとおもうので、本当に感謝している。乃木坂を好きになってよかった。
映画における戦争の描き方って色々あると思うけど、この映画の「歌を歌うのは何年振りだろう?」っていう台詞が今までで一二を争うくらい好きかもしれない。
超人的な力のあるダイアナと、彼女に感化されて(あくまで有限な存在である)人間として精一杯を尽くすスティーブという、「人間と非人間のバディ」てきなところに惹かれたので、この映画がああいう風にPRで燃えたのはやや残念だったなあ、とわたしは思う。
一穂ミチ先生ギャラリー&カフェ「MICHI CAFE」
今年は乃木坂ちゃんと一穂ミチさんのヲタクをとことん兼任した一年だった・・・。
コラボカフェなるものに初めて行ったけど、作中に出てくる食べ物が実際に食べられるの、最高・・・お祭りみたいで楽しかった!
9月
NMB48「NMB48 ARENA TOUR 2017」名古屋ガイシホール
めっっっっっちゃよかった。難波の初現場。
外周にステージがぐるっと広がっているタイプのステージ構成で、そこに全員が等間隔で並んでパフォーマンス(ここでお手振りじゃないのがポイント)してくれるのがめちゃめちゃよかった。スタンド席だったのに、遠さを全く感じなかった。大人数グループの良さをこれでもかと生かした(運動会もな・・・)最高のライブでした。
久々の名古屋でのライブに、ソロで「赤いピンヒールとプロフェッサー」を持ってくる支店長山本彩さんに惚れました。
映画「あさひなぐ」舞台挨拶(映画上映後)
難波ライブの翌日だったので、比べちゃいかんとは思いつつ段取りの皆無さにやや心が折れそうになった・・・。「この映画をどういう人に観てもらいたいですか?」という質問に答えられない舞台挨拶は舞台挨拶ではないと思う・・・
とはいえゆったり椅子に座って、ジュース飲みながらぼやぼや乃木坂ちゃんの選抜メンバーのわちゃわちゃを眺めていられるという点ではやはりおいしいイベントなのかな。うーん久々にちょっと参った現場でした。
AKB48「ユニットじゃんけん大会2017」
これも難波ライブの翌日。ガイシホールの外周ステージをそのまま生かしたイベントでした。外周ステージ×大人数アイドルグループ、やはり強い・・・
「推し席」といって、推しているユニットごとに席が固められるシステムがあり、これはかなり面白かった。実際に推し席まで推しユニットが来てくれるし、推し席の配置も、推しているメンバーによってなかなか練られていて、イベントが盛り上がる仕組みづくりはやっぱりAKBのすごいところだなと思った。
わたしはサンコン(峯岸柏木指原)席でしたが、サンコンの熟年の経験が光るヒールっぷりは堪りませんでした。いや~芸能人見たー!って感じ。楽しかった。
乃木坂46 セブンイレブンライブ
セブンライブは毎年席運が良くてありがたい。
1時間でも満腹のライブでした。
アルバム発売記念なので、久々に「サヨナラの意味」も聴けて良かった・・・
映画「ハイキュー!! 才能とセンス」
アニメをまとめただけの映画ではあるけれど、及川徹単推しなので、vs青葉城西戦のこの映画だけ観てきました。大画面で見るとスポーツものは映えますね(薄い感想)
ミュージカル「Les Misérables」
名古屋公演!の感想は上記記事にて。たのしかった・・・
すでに2019年が待ちきれない。
10月
乃木坂46 19thシングル「いつかできるから今日できる」
結構どの曲もまんべんなく好きなので良かった。
の、ですが、なんか全体的に歌詞が面白いので「いい曲・・・」とも言い難い。不思議なシングルだ。
「まあいいか?」という白石秋元によるスーパーホモソーシャルソングが最高です。
コンサート「LA LA LAND in consert」
映画「ラ・ラ・ランド」の楽曲を、映画を見ながらその場その場で生演奏してくれるというコンサート。面白かったし豪華でした。
ラ・ラ・ランド、公開当初観たときは「なんやインスタ映えする映画やな・・・」とうっすい感想を抱いただけでしたが、2回目に観るとこれなかなかヲタクとしては沁みる部分があるな・・・としみじみしてしまった。
セブの「椅子」とミアの「窓」。そういうものをちゃんと尊重し合える人間関係がいいよね・・・
映画「先生!、、、好きになってもいいですか?」
最高過ぎて映画館で悶え死ぬかと思った。
ややくたびれ生田斗真(眼鏡!!)も、先生相手にぐいぐいいく広瀬すずちゃんもどちらもエロい・・・なんというかスクリーンが発光していた。美しさは正義。
とはいえ生徒に自宅割れているのはしんどいなと思う・・・まあそれも生田斗真と広瀬すずちゃんが結ばれるためだと思えばオールオッケーかな・・・
AKB48、SKE48、HKT48合同全国握手会 ナゴヤドーム
渡辺麻友さん最後の全国握手会ということで・・・
何気に初めて生のまゆゆでした。最初で最後の。握手はできなかったのですが・・・
初めてAKBを好きになった「ヘビーローテーション」をこのタイミングで初めて観ることが出来て、思いっきり涙腺にきてしまった。こんなに明るい曲なのに。
結構始終そんなエモエモなテンションだったせいか、「11月のアンクレット」ももう涙で見えないよ・・・状態でした。もったいなかったな・・・
そしてやはりドーム全握は快適。
11月
上野の森美術館「怖い絵」展
絵画が持つストーリーや背景知識を知ることで深みが増す(怖さを知る)、というテーマの展覧会。
一回聴いただけでインパクトがある曲より、歌詞をしみじみ味わって良さを噛みしめるタイプの曲を好きになりがちなヲタクには楽しい展覧会でした。(ドーム公演の前に行ったのでなんかもうそういうテンションだった)
発注者や鑑賞者と同じく、画家もまた様々な思惑の中にいる。その思惑で描いている。見る側は往々にしてそれを忘れがちだ
マリーアントワネットを憎んでいたといわれている画家による、鬼の形相で収監されるマリーアントワネットのスケッチの横にあった上記のキャプションが印象的でした。
肝に銘じたいところであります。
乃木坂46「真夏の全国ツアー2017 Final!」@東京ドーム
東京ドームレポ纏めてみました
— まき (@sinkin_ship) 2017年11月10日
https://t.co/KKwA3BDGwA
2日目の公演のみ参戦。
ドーム広かったなあ・・・いつかナゴヤドームにも来てくれるといいな。
ミュージカル「アダムスファミリー」
レミゼで大好きになった昆夏美さんと、積年の推しめん村井良大さんが恋人役!ということで。
普通の人間とオバケの一家の結婚話という、一見コミカルなドタバタ劇の中に『「普通」「普通じゃない」の基準ってそもそも何なのか?』というシリアスなテーマが一本通っていて、見ごたえがすごかった。
あと楽曲もとてもよかった。昆ちゃんの歌、本当に生で聴くと鳥肌が止まらない。
また再演してくれたらうれしいな・・・
北野天満宮「伊藤万理華の脳内博覧会」
「はじまりか、」の前に立ち尽くす伊藤万理華推しの方々の涙にもらい泣きしてしまった。
この映像、「万理華推しは必見!」と言われているしわたしもそう思うには思うけど、ヲタクによっては一生観ないほうが幸せなのかもしれないとも思っている。
Juice=Juice LIVE AROUND 2017 FINAL at 日本武道館 〜Seven Squeeze!〜
LV参戦。7人体制のJuice=Juice、やばいな・・・
新メンバー二人も、遜色ないくらい喰らいついているのに、それを上回る5人のパワーに圧倒されて、もうなんか映画館で見ていても震えが止まらなかった。早く生で観に行きたい。
植村あかりさんの美しさが限界突破している。
乃木坂46 3期生「BOMBER-E」番組収録観覧
3期生ちゃんたちを初めてまともにちゃんと見ることが出来ました。
みんなかわいいし、収録の時もひな壇からすごいみんな番組に参戦していて、とてもよかった。れんたんの「じゃーん!」も生で観られた・・・
れんたんのゲラ is justice、葉月ちゃんは時々光ってる、与田ちゃん妖精さんかな?美月ちゃんレスの神、久保ちゃん熱い、でんちゃん名古屋美女、あやてぃふにゃふにゃかわいい、れのちゃん不器用さが愛しい、みなみん頭身がヤバイ、たまちゃん衣装が似合う、桃ちゃん天使、りりあん好きだよ
— まき (@sinkin_ship) 2017年11月21日
去年同様、優勝者がおいしいものを食べられる企画だったんだけど、勝ったチームが負けたチームにも一口あげようとしてて(やっぱ乃木坂だな…)、負けたチームの子が負けたから食べないって断って(やっぱ乃…)、結局その子の口へ無理やりスプーン向けて食べさせていたのが「耽美…」と思いました
— まき (@sinkin_ship) 2017年11月21日
12月
舞台「スマートモテリーマン講座」
絶対楽しい!と思って観に行って、その予想をはるかに上回る面白さで、大満足の舞台でした。
なんというか、とにかく「質より量!!!!」という感じで、公演ごとのアドリブポイントもものすごく多いので、これは大変な舞台だっただろうなと・・・若月さん、本当にお疲れ様でした・・・
銀魂もそうだけど、確かに面白さは間違いないものの、「100%」完全に面白かったと言い切るには少しアンテナを鈍くした方が良いのが福田作品なのかもしれない、と思ったり思わなかったり。あとシソンヌ長谷川さんの隙間を全部埋めるタイプの笑いは少し苦手かもしれない・・・
緑黄色社会「緑黄色社会ワンマンツアー2017 東名阪さんNice To Meet You??」
ボーカルの長屋さんがわれらが橋本奈々未さんに似ているとのことで知ったバンドさんでしたが、そこからめきめきバンドさんそのものに嵌ってしまって、ワンマンも観に行ってきました。どの曲もとてもよかった・・・
オルスタのライブハウスで、1時間強のミニマムなライブなのもやさしい。また観に行きたいな・・・
それにしてもヲタクは光る棒を取り上げられるとなすすべもないというのが分かったライブであった。みんなどうやってノッてるんだろう・・・
映画「探偵はBARにいる3」
1も2も観てないながら観に行ったのですが、最高でした。
ここで泣かずしていつ泣くんだ、というくらい涙腺直撃必至のシーンがあるのだけど、悲しいシーンじゃなくて、それはそれは清々しい笑顔のシーンなんだよね……そこからの怒涛の展開と、最後の結末の「些細さ」に翻弄されて、なんというか端から端まで北川景子大優勝な映画でした。年末にいい映画観れた
— まき (@sinkin_ship) 2017年12月29日
結構2017年は色々観に行ったり、同じものも何回か観てみたり、充実した一年でした。色々観た分、自分の好き嫌いも割と分かったし、2018年はもう少し調節してみようかなとも思う・・・
2018年は今のところ、
1/14:「法定速度と優越感」コンサートLV
1/20:乃木坂名古屋全握
2/17:TEAM NACS本公演
2/26:ポルノグラフィティ名古屋
の予定です。
乃木坂の予定がもっと増えることを祈りつつ。